生理痛が治らないクライアントさんが来院されました
いつも生理の時は頭痛と下腹部の鈍痛があり痛み止めを飲むと治ります。しかし今回は薬を飲んだが鈍痛が残っている
というお話しです
体の状態は
スワデイスターナーの魔
仙腸関節制限
右下腹部(回盲部、卵巣 腸骨筋)の制限
冠状縫合(前頭骨変位)
交感神経緊張
後頭下筋群過緊張
などが気になりましたのでヒーリングしました
睡眠が浅いような感覚が伝わってきましたが、後頭下筋群の緊張などの影響もあると思いますが、施術途中からレム睡眠になっていたので、リセットできたと感じます
施術後に下腹部の張りを確認しましたが、まだ若干残っている感じでした
感覚的に鍛えた方が良い気がしたので、前回のセミナーを参考にしてクライアントさんに協力してもらって、大腰筋の伸長性収縮を行いました
再度確認したら若干残っていた張りが消えました。
クライアントさんにもお聞きしましたが
来院した時にあった下腹部のドンとした重い鈍痛感が消えました
とおっしゃられていました
頭痛や下腹部痛は、生理前のエストロゲン減少による血管拡張作用によって引き起こされると考えられます
生理前に該当部位の組織の制限を緩和させておくことが、痛みのレベルを減少させることが出来ると思っています
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