パニック障害についての知識、治療法を記載しております
パニック障害

パニック障害とは、パニック発作といわれる、急性の強い不安発作を繰り返す症状を特徴とする病気です
パニック発作といわれる症状を体感し、そしてパニック発作に強烈な恐怖を感じますその為にパニック発作が起きた場所を恐れて、またパニック発作がまた起きるんではないかという不安に苛まれ、神経質になってパニック発作を繰り返す。
そして次第に症状が生じた環境を避けるようにして、次第に生活範囲が限局されて、一人で外出することに、不安や恐れが生じやすくなります
不安障害のなかの一つ症状に分類されています

パニック障害で苦しまれる方は、世間の無理解と不安が渦巻く世界で、精一杯生きています
パニック障害の症状
パニック障害の症状は主に、パニック発作、予期不安、広場恐怖の3大症状があります

予期しないパニック発作がきっかけで、その後また発作が出るのではないかという予期不安が頻繁に出てくるようになり、それが慢性的になるとパニック発作が出たら避けられない、助けてもらえないような状況、場所を極端に怖がり、避けるようになるようになります
パニック発作の症状
胸苦しさ
息苦しさ
めまい
激しい動悸
激しい発汗
自律神経失調
予期不安の症状
また発作が出るのではないかという不安
体の不調が起こることの不安
自分を失ってしまうのではないかという不安
発作が出たら死ぬかもしれないという不安
パニック発作が出た時の恐怖感に飲み込まれるような感覚
広場恐怖症
パニック発作が出た時にそこから逃げられない。助けてもらえない状況や場所を避けたい強烈な恐怖心が起きる衝動
電車、バス、車などの乗り物
スーパなど人混みが多い場所
橋の上、高速道路などの特定の場所
美容院、歯医者などの閉ざされた空間
パニック障害の原因
はっきりした原因はまだ十分には解明されていません。不安障害は主に心理的要因が原因だと言われていましたが、近年脳内神経物質が関係する脳機能異常があるとする説が有力とされています
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脳機能異常
パニック障害では、大脳辺縁系にある偏桃体を中心とした恐怖を感じる回路の過剰反応とする有力な説があります。特に大脳辺縁系は本能活動、情動、記憶などに関係する脳内部位で、偏桃体は快・不快・怒りなどの情動の中枢としてはたきます。体の状態や環境の状態に刺激を受けて、偏桃体で恐怖が引き起こされると、その興奮が中脳水道灰白質、青班核、傍小脳核、視床下部など、周辺部位に伝えられて、心拍数増加、呼吸促拍、交感神経症状などのパニック発作を引き起こすと考えられます。この神経回路は主としてセロトニン神経によって抑制的になる為に、セロトニンの働きを強めるSSRIがパニック障害に有効であることがこの仮説を補強しています
心理的要因
パニック障害では何の理由もなく突然おきる症状が典型的ですが、実は起きる前にトリガーになるような出来事が存在していると考えられています
〇過去に極度の緊張を強いられる出来事があった
〇パニック発作前の一年間強いストレスを抱える状況にあった
〇幼少期に親との別離など生存に関わる体験をしたことがある
など心理的要因があるケースが多いと報告されています
パニック障害の治療法
一般的に薬物療法、心理療法を中心に行われていています
薬物療法
精神科などで、SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)やBZD(抗不安薬)などの投薬を中心に行われています
精神療法
パニック障害には認知行動療法が薬物と同等の効果をもつことがわかっています。認知行動療法は、暴露療法や認知療法など様々な技法の組み合わせからなっています
これらの療法は事前に患者さんと治療者が計画的に良く話し合って実施していきます
暴露療法
広場恐怖にもっとも効果がある療法です。通常は段階的暴露療法といって、広場恐怖の対象をその不安の度合いによって0~100までに段階づけし、容易な段階から挑戦して、徐々にその上を目指していきます。例えば一人で電車に乗れない場合は、まずは家族同伴で乗っかってみる、出来たら2,3駅と距離を伸ばしていくといった具合です。無理せず少しずつ成功体験を積み重ねることによって自信をつけているのがコツです
認知療法
不安の予兆に対して、いつも最悪な状況をイメージしてしまう癖に気付き、不安を大袈裟に感じてしまっているなどと、言葉にして自分に言い聞かせることによって、客観的に自分の想い癖の修正はかるようにする方法。このように不安を増長させる思考から、客観的事実を元に考える思考の影響力を高める訓練をしていきます
不安な誇大イメージから避けない方向に行動をとっていくことが、不安を増長させないことに繋がります
栄養面からの治療
不足していると考えられる栄養
トリプトファン(カツオ・マグロ赤身・海苔・大豆等)
ビタミンB群
ナイアシン
亜鉛
タンパク質
鉄分
栄養療法で注目されているのは、体内のフェリチン量(体内の貯蔵鉄)で
パニック障害を起こしている女性の方のフェリチン量が極端に少なくなっていることが、精神科医の先生が行っている栄養療法の一環でわかってきています
高たんぱく質+低糖質食+鉄剤+ナイアシン
この食生活を数か月意識して取り組むと、パニック障害を寛解させる土台になります
過剰になっていると考えられる飲食物
糖分(白砂糖)
カフェイン
アルコール等
パニック障害の経過
パニック障害は発生後の経過は寛解と増悪を繰り返します。
発症してからの経過が長いと、パニック発作の症状だけでなく、予期不安など初期にはなかった症状が出て、生活のQOLなどが低下して、うつ病など他の精神障害と併存が多くなるのもパニック障害の特徴です
当院でのパニック障害へのアプローチの仕方
当院ではパニック障害に対して、心理面と身体面からアプローチをしています
パニック障害の場合、心拍数増加、多汗、呼吸数増加など交感神経優位な状況になりやすいのがわかっています。自律神経が乱れやすく眩暈や胃の不快感なども出てきやすくなります。
まず交換神経が過緊張になる習性を緩和させていくことで、パニック発作が出にくくなり、それが安心につながるので、本来の体の状態に近づけることを目標にします
その目標を達成する為の施術法は、
頭蓋仙骨療法、気功療法 カウンセリングなどが自律神経のバランスを整えるのに有効だと考えています
パニック発作後に起こる予期不安や広場恐怖に関しては、認知療法や暴露療法などを中心に、自分自身で不安や不快な状態を癒すセルフヒーリングなどを練習し、一人でも対処できる力を身につけます
施術メニューは、最初はトータルセラピーで心理面、体調面からアプローチしていくことが多いです
パニック障害の方は体調の不安はもちろんですが
こうなったらどうしよう~
あんなことになったら大変だ!!
体調、心理面、外部環境、将来に対しての不安や疲労感で、一日一日生活していくのも精一杯です。
私は,不安の世界で精一杯生きている方々に対して、心理的な支えになり、多くの安心の種をまいて、皆様方の心の安心感を沢山増やしていくことに全力を注いでいきます。

パニック障害の施術事例
仮名 Y様 20代 女性 学生
学校の実習中に突然パニック症状を起こしたのがきっかけで、実習終了後も定期的に呼吸が辛くなるので、内科や呼吸器科、心療内科に受診するも異常がないとのこと。それに加え1ヵ月前より、胃腸の調子が悪くなり、吐き気や下痢が頻繁に起こるようになって、原因がわからない為不安になり、当院のHPを見て来院。
問診時に頭から神経の興奮しているような気(エネルギー)が出ているのに気が付きました。施術では主に頭の方から発している気(エネルギー)が腹部にも影響を与えていたので、その影響を取り除く処置と、頭の気の処置と自律神経を調整していきました。
最後に体を確認してもらうと、『体の雰囲気が全然違っています』とおっしゃられお帰りになりました
お聞きすると『毎日腸の調子が悪くなっていたのが、今は半分ほどに減りました』との報告がありました。体の状態を確認すると前回感じていた頭の神経が興奮しているような気はなくなっていましたので、腹部や胸部にかけてのマニピュレーション、頭の頭蓋骨の調整、3カ所のチャクラの調整をしました。
施術3回目には腸の調子は良くなりましたが、次は胃の痛みが気になってきて、また不安の感情が湧いてきたとのことでしたので、主に腹部、頭部のマニピュレーションを中心に調整を行い、チャクラの調整、感情エネルギーの浄化を行いました
次来院された時には胃腸の不調はすっかりよくなったが、今度は人ごみにいくと眩暈がしてきて不安になり、首が重くなるとの報告でしたので、施術は頭蓋仙骨療法を中心にチャクラの調整、高次元のエネルギーを体の中に定着して頂き、気持ちを安定させるように調整して終了しました。
今回の症状のきっかけは実習中のパニック症状でしたが、それから胃腸の不調も出てきて、原因もわからないことから、不安や恐怖心に苛まれた経験から、体の変化に過敏になっているものと考えられました
体の症状や不安・恐怖心の解消する為に気功整体にて心身のバランス、エネルギーのバランスを整え、体の変化から感情が不安定になっていく部分に関しては、不安になった時に唱えて頂く言葉を教えました。不安や恐怖心に関してはほぼコントロールできています。
まだパニック症状が出た時の余韻が体の反応として少し残っているので、今は再発防止の目的で定期的に来院されています

仮名 T様 40代 女性 主婦
今から20年前の出産後に突然過呼吸になり、それ以来パニック発作を起こすようになった。体がふあふあした感じで落ち着かず、急に感覚がなくなるような状態になり、すごい不安感に襲われるということでした。それから近所のスーパーや電車にも乗れなくなり、病院に行ったり、カイロプラクティックなど手技療法などしていたが、回復の兆しがなかったが、一度気功をしてもらった時に体の感覚が出てきたので、気功を取入れている当院に来院されました。
最初は当院でも落ち着きがありませんでしたが、2,3回施術を受けていると落ち着けるようにりました。半年後にはパニック発作はほとんど出なくなり、生活の行動範囲も広がっていきました。
子供がおられますので、どうしても子供の行事ごとには出席しないといけないことがありましたが、今までは発作が起きるのではないかという不安で欠席したいました。しかし半年経過したぐらいから、行事ごとの数時間前に当院に来院されて、体のバランスを整えて、体の状態が良くなる感覚で自信をつけて、参加するということを繰り返し、広場恐怖、予期不安にたいして強い抵抗力を身に着けることが出来てきました
今では電車やスーパーも行けるようになり、疲れが溜まった時や不安が強く出た時だけ来院されています
ほぼ寛解されています。来院された時は体の施術はもとより不安を解消させるカウンセリングなどを行い、アフターケアをしております

感想
他サイトに口コミで書いて頂いたので、抜粋して紹介します
仮名 T様 女性 40代

パニック障害の基本的な施術手順
①問診
パニック障害になった経緯をお聞きし、今どのような状況が辛いのかなど、心身の状況をお答え出来る範囲でお聞きし、原因を追究していきます
②手法選定
問診でお聞きした内容から、おおよその原因を推測して、手技やカウンセリングなど必要に応じて選定していきます
③施術スタート
施術していきます。わからないことがあれば質問してください。また室内の照明・温度・音楽などでリラックスできない場合、すぐに教えてください
④施術終了
終了後に、心身の状況や、ご自宅でも出来るパニック障害の回復を繋がるセルフケアをお伝えします。また数回の施術が必要であれば、施術計画をお伝えいたします
パニック障害の施術についてアメブロの過去記事からの転記
パニック症状がでにくい心の状態にしておくことも必要です(2020年6月2日)
パニック障害を克服していく為に、整体やカウンセリングなどで、パニック発作を回復させていくことと同時に
心理的に安心感を感じることを増やしていくことも大切です
日常的に不安感が強いと、慢性的な交感神経優位な状況が続きますので、発作がでやすくなります
そこで普段から意識的に安心感を感じる時間を増やしていくことも必要です
不安に感じたら、自分の症状を理解して相談できる相手がいる
我慢していないありのままの自分でいられる
ありのままの自分を受け入れてくれる人がいる
好きな事、夢中になれる事を知っている
心身とも落ち着ける場所を知っている
安心できる空間がある
体の症状が出ても解決する方法を知っている
というような、ホッと出来る場所や人、時間などを増やして、普段から心がリラックスできる時間を少しづつ増やしていくことも必要ですね
日常的に安心感を感じる事が増えれば、自律神経のバランスが整いやすく、発作が起きにくい心身の状態になります
30代 女性 パニック障害(2019.8.7)
過呼吸からのパニック障害でクライアント様が来院されました
2年程前に電車に移動中に発症して、救急車で運ばれたのがきっかけで、それ以降
また発作が起きたらどうしよう~
という不安が出てきて、動悸や眩暈などの症状もでてきたというお話しがありました。
病院に通院しているけど症状は変わらず、薬を続けていることに疑問を感じて当院に来院されました
パニック障害で多いのは、発作~現在にいたるまでに、強烈なストレスを抱えていたり、不安が強かったりすることが多いのですが、そういうのもなく、突然発作がきたということでした。
今発作はおきてないが、不安が強く、不安が強くなったら薬を飲んで落ち着かせているということです
施術をしながら感じたのは、胸や後頭部に溜まっているエネルギーでした。
胸はメンタル体から湧き出てくる自己否定の想いです。アナハタチャクラの関連する言葉は、
自分を肯定し、他人を肯定する
という言葉ですが、今まで溜め込んだ否定的な想いがヒーリングで浄化されている感じでした
そこで感じたのは
自己否定⇒自信がない⇒不安が強くなる⇒偏桃体の暴走⇒自律神経の乱れ、過呼吸
という流れのような気がしました。
頭蓋骨の調整や、偏桃体、視床下部などのヒーリング、心包系の経絡などの調整をして施術はおわりました
なんとなくですが、人生の次の高いステージに移行する為に、
自己否定⇒自肯定
不安⇒自信
に変化させ心の次元を上げるため、発症したのではないかと感じました
こういう場合私だけでなく、クライアント様の自力も病気を治すのに必要になるので
習慣にする言霊
自信をつける習慣
などを説明し施術は終わりました
最後に電車に乗ってもらうイメージをしてもらいましたが、

不安や感情が動かずに電車で風景を眺める事が出来ています。頭がスッキリしてやってもらった安心感もあります。
— 30代 女性 会社員
と言われていました。
病気はしんどいことですが、さらなる人生のステップアップする為に天から与えられる場合もあると思います
それにしっかり対処できれば、今までより格段に豊かな人生を歩んで行けることだと感じています
30代 女性 パニック障害
先日パニック症状でお悩みの方が来院されました。
今回で2回目の施術になります
半年前に酷い動悸、過呼吸になり、救急外来に受診してから、パニックのような症状がでることがきっかけで、当院に来院されました。
そのきっかけは忙しさと色々な心配事が重なって、手足の震え、痺れ、過呼吸、胃もたれなどの身体症状と電車や人込みが多い所に行くとパニック症状が出ることがあったということでした。
また子供に行動に対してすぐイライラしたりして気持ちが不安定なことが増えたそうです
1回目は
頭蓋仙骨療法を中心に、ヴイシュダー、アナハタのチャクラ療法、胃や横隔膜の内臓マニュピレーション、心包系の経絡療法を中心に行いました。
施術後にクライアントさんから

頭の解放感が半端ないです!!
— 30代 女性 会社員
と言われました
そしてパニック症状に対するセルフヒーリング法と心理療法をお伝えし、お帰りになられました。
そして2回目
前回から2ヵ月後に再来院されました。
1回目の施術後の経過をお聞きしましたが
頭の解放感が続き、心にもゆとりが出来て、何であんなことでイライラしていたのか今になってみれば不思議に思えるようになったそうです
パニック症状からくる不安感も状況に応じて、セルフヒーリング法をすると、かなり効くみたいで今は治まっているということでした。
2回目の主訴は
子供を抱っこするせいか、左の腕の痺れ、左の上部肋骨の違和感、左の顎関節付近のつまり感を訴えておられました。
そして体の調子が悪くなると、やはり恐怖心が出てくると言われていました
施術は
先週から施術に取り入れている
ムラーダーラチャクラヒーリング法を
中心に施術を行いました。
ムラダーラチャクラヒーリングとは
腎臓にあった恐怖心のエネルギーを5次元エネルギーで浄化、T7、T8の制限を解放しました
上向きで寝てもらって、胃の内臓マニュピレーション、、肝臓に感情のエネルギーが停滞していたので肝系の経絡を使って4次元エネルギーで浄化し、上行結腸のマニピュレーションをしました
そして前回の施術と同じく、ウイシュダーチャクラのチャクラヒーリングと、頭蓋仙骨療法です。
座って頂いくと、新たに左肩に邪気が出現していたので、6次元の天のエネルギーを送り浄化し終了しました
クライアントさんに確認して頂いたところ

肩周りの痺れ感が、施術後半から徐々に消えていきました
— 30代 女性 会社員
とおっしゃられていました。
体の問題というより精神、エネルギーレベルの問題のウエイトが大きかった気がしました。
後は、不安感を感じる出来事への対処法を伝えて無事終了しました。
パニック障害はパニック発作が起きにくくなれば、自然と克服できます
パニック障害を患うトリガーになるのがパニック発作を体験し、また発作を起こすのではないかという不安や恐怖心が持続的に感じてしまうことから始まります
電車やバスで発作を起こしたり、仕事や学校、またデパートなど人混みが多い所で倒れた経験があると
皆に迷惑かけたらどうしよう・・
倒れたらどうしよう・・・
皆に変な目でみられたらどうしよう・・
など、神経が緊張するような様々な想像をし、脳の生存本能を司る脳幹や大脳辺縁系が過度に興奮するので、
呼吸が荒くなって焦ってくる
変な汗が多量に出る感じして、焦ってくる
心臓の鼓動が以上に早く感じて、焦ってくる
という現象が起き、脳幹の青斑核などによって神経伝達物質が過剰に出たりして、パニック発作を引き起こします。
ですのでまず、パニック発作が起きる回数を減らすことが、不安や恐怖を減らすことに繋がり、しばらく起きなくなるとパニック発作が起きた過去の体験が薄らいできて、自然と自信を回復していきます
その為には慢性的に興奮状態にある、脳を一度リセットして、自律神経のバランスを整えることが大切です
後頭骨と頸椎周囲の関節・筋肉の過緊張を緩めて、血液循環を促すことで、脳は自然とリラックスしてきます。
大脳辺縁系や脳幹などにもエネルギーが停滞していることも多いので、エネルギーを循環させることで神経が緩みます
自分でするセルフケア法として、お風呂の湯船に後頭部をつけて、浴槽に頭をもたれかかせて、首に力が入らないように自分なりにリラックスできる姿勢で1~2分適度つけておきます。しんどくなってきたら元に戻して、しんどくない姿勢をさがしてみてください。
こうして緊張しやすい後頭下筋群、後頭部が緩み始めると、パニック発作を起こしにくい体質になってきます
パニック発作が起きにくくなると、不安感や恐怖心が自然と減り、行動範囲も広がって出来ることも増えてくるので、プラスの循環を生みだしやすくなります
パニック障害の克服の第一歩は、パニック発作が起きにくい体質にすることです。
当院では頭蓋仙骨療法や気功・ヒーリングで、パニック障害を起きにくい体質にすることに全力で取り組んでおります
パニック障害の克服は、偏桃体の過活動、パニック発作をいかに和らげるかか鍵です
パニック発作を引き起こす要因として、偏桃体の過活動、青斑核の神経伝達物質の過剰分泌が原因ではないかという説があります
偏桃体は不安や恐怖などを感じる場所ですので、過敏になると少しの刺激で不安や恐怖を感じるようになります
また青斑核は脳幹に位置し、交感神経を優位に働かすノルアドレナリンを放出ます。過剰分泌で呼吸の乱れや心拍数が増加するような発作的な反応を誘発します。
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それらを抑制的にしてくれる働きが前頭前野です。計算や計画、物を考えたりして、感情を抑制する働きがあります、恐怖や不安を感じたら、理論的に考える前頭前野の働きが活発にさせると、偏桃体の働きを抑制してくれます
しかしながら、生存本能の危険と肉体レベルで認識してしまうと、生存本能にまつわる脳幹や大脳辺縁系に血流が優位になり、活動的になるため前頭前野すなわち、理性の働きが弱まります
ですので、パニック発作やパニック症状が出てしまうと、理性が働きにくくなるので、色々な対策を考えても手につかなくなりますので、起きる前に対策しておく必要があります
まず脳の過敏な状態を緩和させる必要がありますので、当院では肉体レベルで頭蓋骨や脳にアプローチして、バランスの取れた脳血流や神経の過緊張を緩めます。パニックの場合は後頭骨が後部に伸展(開く)傾向になるので、仙骨と合わせて調整していきます
サトルエネルギーレベルでは、感情を司るアストラルレベルに恐怖感や不安感のエネルギーが溜まっていることが多いので解消し、またメンタル体レベルでは、思い込みなどのエネルギーを解消します。(トラウマ)
それ以外に恐怖心や不安感を増長させるマイナスエネルギー(邪気)などを解消することもあります。(不安や恐怖心が浮かびやすくなるので)
心理レベルでは、不安や恐怖心の心理的な負担に感じることをお聞きして、心理療法や気功などのセルフケア法を伝え、日常生活で習慣化し、なるべく不安や恐怖心を減らす取り組みをしていきます
こうして不安や恐怖心を減らしたり、偏桃体や青斑核の過活動を減らすことで、不安や恐怖心は感じるが、肉体的な発作がでにくい体質になっていきます。
そうして日常生活でも色々出来るようなことが増えてくると、それが自信に繋がりさらに、不安や恐怖に対する抵抗力がついてきますので、後は、今まで出来なかったことに少しずつチャレンジしていけば、望む方向に向かっていけるでしょう
日常生活で不安や恐怖感に関する情報に意識が向きますが、自分の気持ちを受け止めながら、常に光(プラス感情、良いイメージ、情報を)を取入れることにも意識を向けてください。
こころの光の多さは安心感と比例します
パニック障害でご質問、ご相談があれば下記のフォームからお問合せできますので、ご利用ください