整体60分コース
五十肩の症状のクライアントさんが、来院されました。今回で2回目になります。
五十肩とは肩関節周囲炎とよばれるもので、肩があがらない、肩が痛い、寝返りをうつと痛みがでるなどの症状をいいます。
初回のクライアントさんの症状は、車で駐車券を取ろうと思ったら、激痛がはしったとのことです。肩の検査で、右側は90度までは拳上できますが、それ以上はあげると、腕のいろんなとこが痛むとのことでした。
一回目の施術では、主に背部、腋窩(腋の下)筋肉調整と、頭蓋仙骨セラピーで緊張した神経を緩めて終わりました。施術後は120度まで回復し、もう一度駐車券をとる動作をしてもらったら痛みが10⇒2ぐらいに減ったとのこと。
一週間後の今日、再来院されましたので術後の経過を聞くと、駐車券はほとんど痛みなく取れるようになったけど、まだ肩をあげると痛みがあるとのことでした。また膝がだるくて痛みがあるのでそちらもやってほしいとおっしゃられていました。
気の検査では下腿の調整、腹部のマニピュレーションが先に出たので、そちらの施術を行いました。腹部は回盲部が機能低下している感じでしたので、施術をおこないました。右下腹部(回盲部)の反応で肩が痛くなることもあるので、その旨伝えました。
腹部のマニュピレーション終了し、うつ伏せになってもらう時に、クライアントさんが肩を動かして、右下腹部(回盲部)の影響があったのか確かめていましたが『あれ、だいぶ動くようになってる!』と言われていました。
施術はまだ終わっていなかったので、反応があった仙腸関節と小殿筋、梨状筋のマニピュレーションで施術終了。
クライアントさんに再度確かめてみて頂いた所、足はすっかり良くなった。でも肩がまた気になり始めたと言われていました。肩はの可動域は術後上がっていましたが、痛みがまだあるので、セルフケアもかねて自宅でできるトレーニング法を一緒にしてもらったところ
『あ!すごく動くようになりました。五十肩は一生治らないと言われていたので、本当に嬉しいです』
といわれておりました。
今回の肩の痛みの原因は、肩周囲の筋肉が70%、右下腹部の血流障害が20%、自律神経のアンバランスが10%だと感じられました。
今回のように、同じ肩の痛みでも、その時の身体の状況により施術方法が異なることがありますが、身体が最適だと思われる施術方法を選択している結果ですので、ご安心ください
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