整体60分コース
本日頭が重くて全身がだるいと訴えるクライアントさんが来院されました。
観察すると頭部の気の流れが停滞している様子で、頭の周りに停滞している気が広がり、少し離れた位置にいても感じました。
いつものごとく、気診断で見ていくと、下腹部の血流低下を感じ、施術をおこないました。血流は回復したものの、まだ下腹部に反応がありました。
しかし手が離れ頭部に引っ張られていきましので、それに従い手が後頭骨、前頭骨の調整を行いました。次に仙骨に引っ張られ仙腸関節の調整をしました。
体のバランスは整った感じはしましたが、まだ頭部に気の停滞を感じました。次もまた仙骨に引っ張られましたが、同じ仙骨で気功施術をおこないました
仙骨からビリビリとした気の停滞を感じ、気で作った針(気針)で背部に流れる膀胱系のツボを刺激しました。
しばらくすると仙骨のビリビリした気の停滞感が消え、背骨に沿って気が流れ始め、後頭部から脳に気が流れ始めました。
気が充分脳に流れたのを確認し、手が離れたので施術を終えました。
施術後にクライアントさんの体を確認すると、下腹部の反応も消えていました。
おそらく膀胱系の経絡の反応が下腹部(恥骨周辺)に出ていて、背部の膀胱系の気の流れが良くなって、その反応も消えたのでしょう。
クライアントさんに確認してもらった所、
『先生、頭が軽くなってます。後腰も楽です』
と言われていました。
仙骨から気針の施術でクライアントさんは急に眠り始めたので、自律神経にも作用している感じをうけました。
施術者としては気になった所を施術したくなりますが、今回は順番を間違っていたら原因にたどりつけなかったかもしれないので、改めて気診断の重要性を再認識できました
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