パニック障害の治療について考える
長年パニック障害で色々な治療を受けているが治らない場合があります
パニック障害の治療と言っても、色々な療法があるので、自分に合う合わないのはあると思います
そこで、パニック障害の治療で、よくお聞きする治療法について、考えていきたいと思います
パニック障害の方が取り組まれている代表的な方法
薬
抵うつ薬・抗不安薬が代表的です。
服用し不安や発作などの症状を和らげます。ただ依存性や薬の副反応があるので、出来れば頼りたくない人も多くいらっしゃいます
栄養療法
タンパク質・鉄などを中心に体に足りていないから、パニック発作を引き起こすという考え方に基づいた治療法
ただ、長期間継続してやっても、治らない場合は、栄養が主原因ではないと判断できます
認知療法
必要以上に不安に感じる認知の修正をして、不安を煽る考え方を減らし、パニック発作が起きにくい思考に修正
思考が主原因の場合は一定程度効果はありますが、主原因でない場合は、思ったほど効果はでないでしょう
暴露療法
不安が強くなる環境や パニック発作が起きた際の周りの環境にあえて直面して、何もおきないということを実体験することで、徐々に馴染ませていく療法。効果的な療法だと思いますが、不安や恐怖心を刺激するので、人によっては余計不安になったと感じて辞めてしまうパターンも多いです
整体
頸椎や胸椎、自律神経を整えることで発作がおきにくい体にしていきます。体が主原因の場合は回復も早いですが、心理面の問題の場合は、効果を実感できません
不安からくるパニック障害の治療で大切なポイント
薬や栄養などは体の生理機能を利用した間接的な影響
認知や暴露療法は思考の修正や馴染ませるという間接的な影響
で治療します。
本丸は
不安とどう向き合うか、不安感をどう減らすか
という意識や感覚的な領域を改善させていくことが直接的に影響を与えます
不安に囚われる心境や感覚、エネルギーを理解した上で、
不安に対する向き合い方
安心感を感じていく方法
体の過剰な反応を減らす方法
を理解して、実践し体感していくことが、大切だと感じています
当院ではパニック障害・不安障害の気功整体、や必要に応じてカウンセリングをしながら克服していく専門コースがあるので、興味がある方はお気軽にご相談ください
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