邪気とは何か？心・感情・思考に影響するエネルギーの仕組み｜西宮市の自律神経専門・氣功整体

以前、通院していた気功の先生から
「冷えの邪気があるね」
と言われ浄化して頂いて体は軽くなることが増えました。
ただ邪気が浄化されたのなら人生も変わるのかと思っていたが、あまり変化しない
そんな内容のご質問でした。

このテーマは、多くの方が気になっている部分でもありますので、
わかりやすくお伝えしていきます。

邪気とは？中医学でいう“心身を弱めるエネルギー”

邪気（じゃき）とは、
心や身体の働きを弱める影響を持つエネルギーの総称です。

冷えの邪気、感情の邪気、種類はさまざまですが、
共通して
「本来の回復力や感情や思考の柔軟性を奪う」
という特徴があります。

身体に出る邪気：冷え・こわばり・体液の巡りの低下

身体に邪気がたまると、

• 冷えが強くなる
• 呼吸が浅くなる
• コリや痛みが続く
• だるさが取れない

などの“自律神経の乱れ”と同じような反応が出やすくなります。
施術後「身体が軽い」「呼吸が整う」という変化が出やすいのは、
邪気が抜けて巡りが戻るためです。

感情・思考に入る邪気：最も気づきにくい“同化”

邪気は身体だけでなく、
感情や思考にも入り込みます。

• 必要以上に不安が強くなる
• 理由のない恐怖が湧く
• イライラが止まらない
• 悪い未来ばかり想像してしまう
• 「どうせ無理」と極端になる
• 思考がぐるぐる回り続ける

こうした状態は、性格の問題ではなく、
“外から入り込んだ感情エネルギーの影響”が重なっていることが多いのです。

父の緊急入院で気づいた“不安の邪気”（私の体験談）

最近父が脳神経の病気の疑いで急に入院した際、不安な気持ちになりました。
突然でしたので、不安を感じるのは当然の反応です。

しかし病院で入院手続きを終えた辺りから、
強い不安感と恐怖を感じるようになりました
「父が入院したから不安になるのは当然」と思っていたのですが、
心の奥では“何かがおかしい”感覚もありました。

毎日のルーティンの瞑想を始め
心が静まり、呼吸が整いはじめた瞬間、
“これは私自身の不安ではない” とふっと感じました。

そのまま意識が深まると、
頭の上に黒っぽく重い不安・恐怖のエネルギーが漂っている感覚が、
はっきりと分りました。

後からリーディングすると、
それは“病院に漂っていた不安の邪気”が
私自身の不安と同調して強まっていたものでした。

ヒーリングで浄化すると頭がスッキリしてきます。
不安が自然と落ち着き、前向きな気持ちに戻ることができました。

この経験で改めて
「邪気は自分の心のふりをして入り込み、本来の感情に上乗せしてくる場合がある」
ということを身をもって体験しました。

浄化しても人生が変わらない理由は“気づけない付着”

「浄化したのに変化を感じにくい」
そんな方は、
気づかないほど同化した“思考や感情の邪気”が残っている場合があります。

心が落ち着いたとき、
「これは本来の私の気持ちか？」
と自分に問い直せた瞬間から、
邪気との距離が生まれ、浄化が始まります。

穏やかな空間、前向きな言葉、安心できる人に触れることは、
邪気が離れやすい状態をつくります。

西宮市の自律神経専門・氣功整体院としてできること

当院では
身体の施術 × 邪気浄化 × 自律神経ケア
を統合したアプローチでサポートしています。

• 理由のない不安
• 思考が極端になる
• 気持ちが沈む・重い
• イライラが止まらない
• 身体のだるさや冷えが続く

こうした状態は、あなたの心が弱いのではありません。
“エネルギーと自律神経の両面が疲れているサイン”です。

本来のあなたらしさを取り戻すお手伝いができれば幸いです。
どうぞ一人で抱え込まず、ご相談ください。