最近、「特にストレスはないのに気分が沈む」「やる気が出ない」「体が重い」といったご相談があります。
実はこれ、寒暖差による自律神経の乱れが関係していることが多いのです。

寒暖差がもたらす心と体の負担
11月に入り、朝晩の冷え込みと日中の暖かさが繰り返されています。
このような寒暖差が大きい時期は、体温を一定に保つために自律神経がフル稼働します。
寒い時には血管を収縮させて体温を守り、
暑い時には汗を出して体温を下げる。
その切り替えを担っているのが自律神経です。
この働きが続くと、何もしていなくても疲れやすくなったり、頭痛や倦怠感を感じたりします。
体のバランスだけでなく、ホルモンの変化によって心にも影響が出るのです。

ストレスがなくても「うつ症状」が出ることも
ある方は「特に落ち込む理由もないのに、気分が沈む」と相談に来られました。
検査をしても異常はなく、病院でも「様子を見ましょう」と言われたとのこと。
そのうちに分かったのは、
寒暖差+脳疲労が原因で、抑うつ状態に近い反応が起きていたということでした。
寒暖差の疲労で交感神経が優位になると、
脳内ではセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質が過剰に働き、
そもそも脳疲労気味だったのが、寒暖差の労力も加わり脳が「オーバーヒート」したような状態になります。
これが、いわゆる自律神経性のうつ状態です。
こんなサインがあれば要注意
- 将来を悲観的にしか考えられない
- 興味や関心がわかない
- 心がいつも疲れている
- 気力が湧かない
こうした状態は、「頑張りすぎている」サインです。
「弱いからだ」と考える必要はありません。
体の中では、必死にバランスを取ろうとしているだけなのです。
自然な回復を促す「気功整体」
当院では、呼吸とエネルギーの流れを整える気功整体を行っています。
乱れた自律神経を穏やかに整え、脳と体を同時にリラックスへ導きます。
多くの方が施術後に
「頭のモヤが晴れたようにスッキリした」
「不安が軽くなって前向きに感じられた」
とお話しされます。

無理に頑張るよりも、一度心身を休める時間をつくることが回復の近道です。
寒暖差で心身のバランスが崩れやすい今こそ、
ご自身をやさしくケアしてあげてください。
ナカムラヒーリングオフィスでは、
エネルギーの流れを整える施術で、
心と体の両面から自然回復をサポートしています。ご相談はお気軽にどうぞ。
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