夜中や起床時にマイナス感情が浮かんでくる時に考えておくこと
朝目が覚めた瞬間、なぜか胸がざわついたり、嫌な記憶がよみがえる。。
「また今日も不安な一日が始まる」と感じてしまう方は少なくありません。
実は、自律神経のバランスが乱れている時や、心に未消化の感情を抱えている時、
朝や夜中にマイナス感情が浮かびやすくなるのです。

朝に不安や恐怖が強くなる理由
睡眠から目覚める瞬間、脳はまだ完全に目覚めていません。
理性や判断を司る「前頭葉」が働きにくく、
感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」が優位になっている状態です。
そのため、日中は理性で抑え込んでいた不安・怒り・悲しみといった感情が、
朝や夜中にふっと顔を出しやすくなります。
特に心理的に「未解決な想い」や「我慢してきた怒り」がある場合、
それが体の反応として現れることがあります。
たとえば、
「喉が詰まるような感覚」→「焦り」→「交感神経が過緊張」→「呼吸が浅くなる」
という連鎖が起きやすくなります。
これが、朝のパニック感や息苦しさの正体でもあるのです。
感情は眠っている間にも動いている
以前、私の息子が小学生の頃、宿題をなかなかしないので思わず叱ってしまったことが何回かありました。
息子は納得していない様子でしたが、しぶしぶ宿題を終え、寝床につきます。
すると1~2時間後に、寝ながら「う~ん」と唸ったり、足をバタバタさせたりしていました。
その姿を見て、
「怒られた気持ちをまだ納得できず、眠っている間に感情を発散しているんだな」
と感じました。

睡眠中は前頭葉のブレーキが外れ、感情や本能の部分が動き出します。
つまり、眠りや寝起きの時間は、抑えていた感情が表に出やすい時間帯なのです。
朝起きた息子は、そのことをすっかり忘れていました。
けれど、浅い眠りの際に「感情のデトックス」をしていたのかもしれません。
歯軋りなども、潜在意識にある解消されない感情の影響もあると思います。
朝や夜中にマイナス感情が出るのは、心の浄化のサイン
もし最近、
・夜中に目が覚めて不安が押し寄せる
・朝、嫌な気分や怒りが浮かんでくる
・過去の出来事を思い出して胸が苦しくなる
そんな経験が続いているなら、
それは心の奥に溜め込んだ感情が、癒されようとしているサインかもしれません。
心身がバランスを取り戻す過程で、こうした感情が浮かぶことがあります。
大切なのは、感情を否定せず、「ああ、まだ心が休みたがっているんだな」
と受け止めてあげることです。
自律神経と感情のケアを同時に整える
西宮市の【ナカムラヒーリングオフィス】では、
気功整体によって体の緊張をゆるめ、自律神経を穏やかに整えながら、
感情エネルギーの滞りも同時に解放していきます。
体がゆるむと呼吸が深くなり、心も安心を取り戻していきます。
「朝の不安が和らいだ」「夜中に目覚めなくなった」
というお声も多くいただいています。
夜中や朝にマイナス感情が出てくるのは、あなたが弱いからではありません。
それは、心がバランスを取り戻そうとしている自然な働きです。
もし一人で抱えるのがつらい時は、どうぞご相談ください。
あなたの心と体が本来の穏やかさを取り戻せるよう、丁寧にサポートいたします。
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