妊娠後期に出やすい心身の不調
妊娠後期、特に妊娠8ヶ月を過ぎる頃になると、心身にさまざまな不調が現れやすくなります。
腰痛や頭痛、下肢のむくみ、胃の圧迫感、夜中に何度も目が覚める中途覚醒。
出産が近づく喜びと同時に、身体の変化に翻弄される日々を過ごす妊婦さんも少なくありません。
先日ご来院いただいた妊娠8ヶ月目のクライアント様も、まさに妊娠後期特有の症状に悩まれていました。

妊娠後期に起こる身体の変化
お腹が大きくなることで、上向きで寝るのが難しくなります。
立位ではお腹が下に引っ張られるため骨盤は前傾し、反り腰による腰痛が増えます。
さらに重心が前へ移動することで、胸椎は後弯し猫背になりやすく、
頭が体の中心より前に出るため後頚部に大きな負担がかかり、頭痛や肩こりの原因になります。
また、お腹のふくらみが胸郭を圧迫することで呼吸は浅くなり、食後の胃の圧迫感も強くなります。
こうした変化が積み重なり、妊娠後期はまさに「心身の揺らぎやすい時期」と言えるでしょう。
施術で感じた「身体と心の両面の影響」
今回のクライアント様は、身体症状だけでなく、心の面にも影響が現れていました。
前頭葉にはマイナスの想念が浮かび上がり、それは過去に解消されないまま残っていた
心の記憶からくるものでした。家にいるとき、不安や否定的なイメージが急に押し寄せてくることもあり、
その影響で邪気のようなエネルギーがまとわりついている印象も受けました。
妊娠は新しい命を迎える神秘的なプロセスであると同時に、
母親自身の心身の浄化が始まる時期でもあります。子どもの魂が宿る頃から、
母親の潜在意識に眠っていた不安や心の傷が表面化することは、決して珍しいことではありません。
施術の流れと変化
施術では、以下のポイントを中心に整えました。
- 鼠径部・膀胱周囲の血流促進
- 前頭葉に残るマイナス想念の浄化
- 後頚部・上部胸椎の調整
- 横隔膜・胃の間膜の緊張緩和
- L5、S1(腰椎・仙骨)のヒーリング
- 鳩尾の浄化
- 喉の奥に残るマイナス想念の浄化
施術後、クライアント様からは
「体が温まって、今日はよく眠れそうです」
と、安堵の笑顔をいただきました。

妊娠後期を安心して過ごすために
妊娠後期の不調は、身体の構造的な変化だけでなく、
心の在り方や自律神経のバランスとも深く関わっています。
自律神経が乱れると、睡眠障害、頭痛、胃の圧迫感などが強まり、
ますます不安が募ります。逆に、自律神経が整うと呼吸は深まり、
心も落ち着き、安心して赤ちゃんを迎える準備ができます。
今回のクライアント様には、マイナス想念の影響を受けにくくする瞑想法もお伝えしました
。不安を一人で抱え込まず、パートナーやご家族と気持ちを共有し、協力体制を整えることも大切です。
自律神経を整えて、安心の出産へ
妊娠後期の腰痛や頭痛、むくみ、眠れない夜…。
「仕方ない」と我慢する前に、心身を整えるケアを取り入れてみませんか。
当院の気功整体では、妊娠中の身体にやさしいアプローチで、
自律神経を整え、心身の緊張を解きほぐします。
「妊娠後期の不調を和らげたい」「少しでも安心して出産を迎えたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひご相談ください。
あなたと赤ちゃんが健やかに過ごせるよう、心を込めてサポートいたします。
妊娠後期の不調(腰痛・頭痛・むくみ・睡眠障害)でお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。
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