愛着障害についての施術記事

過去の愛着障害に関しての施術記事を転記します

幼少期は母親との安定した愛着が必要です

こんにちは
西宮市の気功整体院、ナカムラヒーリングオフィスの中村です

知り合いとの会話で

今子育てが上手く行ってない

と言ってました

3歳と7歳の2人の子供がいるが上の子が暴力的になってしまってらしいです

きっかけは自分がガンの病気になり数ヶ月入院して退院してからみたいです

退院後に自宅に帰り、なんとか家事と育児をしていたが、下の子に手がかかり、上の子に色々要求されても後回しにしているうちに暴力をふるうようになったということです

暴力はいけないよと注意するけど、上の子の暴力が収まらないので困っているというお話しでした

そこで知り合いの方に愛着の視点で、暴力を振るう子供の心境、暴力を振るう子供に対してのアプローチの方法を伝えました

1か月くらい経過してから連絡があり

子供の暴力はすっかり治まって、子供も私も笑顔が増えてきた気がします

と連絡がありました

子供は自分の情動や感情をうまく伝えることが苦手です。

入院中に寂しかった思い、甘えたくても甘えられない苛立ち、母親に対する愛情の渇望感をコントロール出来ず、その衝動が暴力という行為を引き起こしたと考えられます

母親との安定的な関係性、すなわち子供の安全地帯、安心感という愛着の土台を、幼少期から築きあげた子供は、大きなストレスでも耐えうる心の背骨を作り上げてくれます。

大人になって生き辛さを抱えている方の大半は、

幼少期の愛着の不安定化

に大きな原因があると思っています

最後までお読み頂きましてありがとうございます

施愛着障害について①(愛着と愛着障害について)

施設写真

こんにちは
西宮市の気功整体院、ナカムラヒーリングオフィスの中村です

最近、愛着障害についてよく質問をうけるようになり、説明する機会が増えたのでここでも簡単に説明しておきますね

まず愛着とは簡単に言えば 幼少期の子供と親との

心の結びつき

のことです

幼少期の子供と親の関係で、心が通じ合う、安心できる、自分の気持ちを正しく受け止めてもらえる。そして親の言葉も素直に理解できる

このように親と子供が安心して接することが出来ることで、親との心の結びつき(愛着)が形成されて、その後の人間関係も安心して接することができるようになります

安定した愛着で育った人の特徴とは

①接していて怖さや危険な感じが無く、安心できる
②穏やかで気分や態度がいつも安定している
③目線が対等で見下したような態度やおもねりすぎる態度をとらない
④優しく親切だが、必要な時に言いづらいことも言う
⑤相手の意志や気持ちを尊重し決めつけや押し付けがない

という感じです

ところが幼少期に親との心の結び付き(愛着)が上手くいかなかった場合、その後の人間関係も安心した関係性を築けないことがあります

幼少期に親との関係性や、大人になってからも安心できる人間関係を築けない場合、愛着障害をもっていると言われています

どういう問題が起きてくるかというと、慢性的な強烈な不安感、寂しさ などから、脳のホルモンであるオキシトシンの働きが不活性となり

うつ
パニック
不安
依存症
抜毛症
夫婦、人間関係のトラブル
過食拒食
不登校
ひきこもり


など精神面の症状がでやすくなります

特に幼少期の精神面の症状は、高い確率で愛着障害が原因であると考えてよいでしょう

病院にいくと

子供の精神的な病気として薬をだされますが、心の安全地帯が確保できなかったことに対する症状ですので、むしろ自然な反応なのです

まずは愛着の再構築してあげることが優先だと考えています

次回に愛着障害の自己チェックと愛着障害のタイプについて説明したいと思います

最後までお読み頂きましてありがとうございます

 

愛着障害について(愛着障害の自己チェック表)

こんにちは
前回に引き続き、愛着障害についての記事です

自分は愛着障害ではないのか?

そう思った時の簡単な自己チェック表があるので興味があればやってみてください

※このテストに当てはまっても、生き辛さを感じてない方は問題ありません
※このチェック表はあくまでも傾向があるという程度で、病気の判定をするものではありません)
※成人用です(子供用ではありません)

<愛着障害の自己診断テスト>

①自分が恥だと感じている過去について話すのは嫌
②親密な関係にある人とは、激しい感情が沸き起こりやすい
③人にコントロールされるのが嫌なので、親密にならないようにしている
④大切に思っている人がいても、なかなか伝えられない
⑤愛している人を失うことに恐怖を感じるので、なるべく愛さないように距離をおく
⑥友人が出来ても裏切られるという思い込みがある
⑦長い付き合いをしようと思っても、恐れがある
⑧相手の気持ちを傷つけてしまうという恐れがある
⑨相手の些細の事が気になるので、私は人とは親しくなれないと思う
⑩自分の態度ふるまいによって、相手の機嫌が悪くなるんじゃないかと心配になる
⑪親しい人でも、自分の気持ちを抑え込んでしまう
⑪自分の意見を言わないで、相手の会話に合わせたり、尽くしているのに、全然報われていないと感じる
⑫相手がいると自分の自然なふるまいが出来なくなる

診断結果は

『はい』が2個以下なら愛着障害ではありません

2個以上ある方で、質問の項目でも愛着障害のタイプもわかるので参考にしてください

①~⑦の項目で『はい』が多かった場合(回避型)
⑤~⑩の項目で『はい』が多かった場合(恐怖型)
⑧~⑬の項目で『はい』が多かった場合(注目獲得型)

という傾向になります

数十年経過している精神的な症状があるクライアントさんの大部分は、親との愛着の不安定さ感じています
ですので幼少期の親子間の心の結びつきの度合いは、大人になってからも大きな影響を及ぼすと思っている

次回は愛着障害をタイプ別に分けて説明していきます

最後までお読み頂きましてありがとうございます

 

愛着障害について③(愛着障害のタイプ別とその影響)

こんにちは
西宮市の気功整体院、ナカムラヒーリングオフィスの中村です


前回の愛着障害の自己チェック法の結果で出た、愛着障害のタイプ別についてです

愛着障害を主に3つにわけることができます

《回避型の原因》
幼少期との親との関わり合いの中で、泣いたり、暴れたりして感情を表現しても、親が反応しないと、感情を表現しても、何もしてくれないという経験から、感情を表現しないようになり、心の結びつきを望んでいても他人を回避するような態度になります
《大人になってからの傾向》
相手との親密な関係を避ける傾向になります。
『一人でいるのが楽、結婚はしたくない、一人でも充実している』と必要以上に主張します
しかし心の底では強烈な孤独感を抱えているので、人一倍大切にされたいという願望が強いです

《恐怖型の原因》
幼少期との親との関わり合いの中で、子供が泣いたりして感情を表現しても、親に大声で怒鳴られたり、叩かれたりされ続けると、自分の感情を出すのが怖くなってきます。そして親の機嫌が悪い時や、両親が喧嘩していると、自分が原因ではないかと思ったり、いつか見捨てられるという恐怖心が慢性的に沸いてくるようになります
大人になってからの傾向》
慢性的に不安を感じていて、他人に対して怯える傾向にあります。人間関係がギクシャクすると自分が悪いからこうなるんじゃないかと考えがちです。なんとなく人といても疎外感を感じてしまうことも多いです

《注目獲得型の原因》
幼少期の親との関係性の中で、親の気分で怒られたり、怒られたと思ったら急に甘えさせてくれたりと、同じ理由でも怒られたり、甘えさせてくれたりと態度に一貫性がなく、子供は混乱します。子供なりにどうすれば、親の期待に応えられるのかを一生懸命考えて、親との心の結びつきを獲得しようと努力します。これが大人になってからも、相手の期待に応えなければならないと、必死になる傾向があります
《大人になってからの傾向》
自分の本音と違っても無理にでも相手に合わせようとする傾向があります。相手が自分に関心をもってくれないと存在価値を感じられないため、相手の関心を引くことに労力を費やします。それでも相手が関心をもってくれないと、強い空虚感を感じる傾向にあります

以上が愛着障害の原因と大人になってからの傾向を書きました

次回は愛着障害の克服について書いておきます


 

愛着障害について④(愛着障害の克服)

こんにちは
西宮市の気功整体院、ナカムラヒーリングオフィスの中村です

前回からの続きです

愛着障害を克服するには、まずどのような原因で、生き辛さを感じているのかを、自分なりに把握していることが把握しておいた方が良いですね

何故不安を感じやすいのか? 
人に振り回されやすいのか? 
依存しやすいのか?

こういった原因を自分なりに理解しておくと、今後どのようにしていくかが、明確になるからです。

そして愛着障害の根本の原因である

愛着(心の結びつき)

を再度構築していくことが一番大切です

幼い頃は親との関係性で、この愛着形成をしていきますが、それが叶わなかった場合、親以外でも心の結びつきでも愛着の再構築をすることができます。

ただ

どんな相手やどんな場所で愛着の再構築していくかということは重要なことですね。

尊敬できる人で温かく受け入れてくれる人
安心できる人
感情の起伏が少なく信頼できる人
自分の事を温かく受け入れてくれる人
自分のことを本気で思ってくれる人
好きな趣味などが人達が集まる空間
心の安全地帯だと思える居場所
貢献感が得られたり、感謝されるような行為をする

このような人や集まりなどの結びつきを深めていくことで、愛着の再構築が始まってきます。

大人になってからは無理に親にしがみつく必要はありません

また過去のトラウマや心身症など心身に影響がある方は、カウンセリングや整体などで、心身を癒しながら愛着の再構築を進めていけると、より良いと思ってます

愛着障害で心身の不調を感じている方は、当院にご相談くださいませ


最後までお読み頂きましてありがとうございます


 

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