巫女病(巫病)

巫女病は病気ではない 「失われた感覚を取り戻すということ」│巫女病について④

ここでお伝ええする考え方は、
実録③でお話しした出来事の最中に、私が理解していたものではありません。

※前回記事【実録】家族が巫女病(巫病)になった日│巫女病について③

あの頃は、
家族の変化がただ恐ろしく、
なぜこんなことが起きているのかも分からず、

「家族を守れるのか」「この状態はいつまで続くのか」
そればかりを考えていました。

巫女病が「能力」だとか、
古来からの感受性だとか、
そんな余裕のある視点を持てる状況ではなかったのです。

それでも向き合い続け、
試行錯誤を重ね、

年月を経てようやく見えてきたものがあります。

それが、
この状態をどう理解し、どの方向へ進めばよいのか
という答えでした。

今回は、
あの体験を通過したからこそ語れる、
「巫女病の本質」と「進むべき方向性」についてお伝えしていきます。

あなたは「壊れた」のではありません

もしあなたが今、
理由の分からない不調や不安、
人には説明できない感覚に悩まされているなら、
まずこのことを知ってください。

あなたは異常ではありません。

巫女病と呼ばれているこの状態は、
現代医学で言う「病気」ではありません。
それは、日本人が本来持っていた感覚が、形を変えて表に出ている状態です。

巫女病の正体 は縄文から続く意識の名残

縄文時代の人々は、
自然と一体で生きていました。

土地のエネルギーを感じ、
清らかな場所(いやしろち)と
乱れた場所(けがれち)を感覚で見分け、
先祖や自然、目に見えない存在を
「特別なもの」ではなく、当たり前のように感じていた。

遺跡の配置や暮らしの痕跡を見ても、
人の営みの中心には
常に「見えないものとのつながり」がありました。

巫女病とは、
その感覚が、今の時代に強く残っている状態です。

なぜ苦しくなるのか

問題は、
その能力そのものではありません。

現代では、

・自然を感じる場所が極端に少ない
・人の念や情報、感情が溢れすぎている
・感受性の扱い方が誰にも教えられていない

こうした環境の中で、
感受性だけが鋭く残っていると、
低い波動や重たい意識ばかりを受け取ってしまう

本来は、
美しい自然や穏やかな気、
善なる意識を感じ取るための力なのに、
今は「ノイズ」ばかりを拾ってしまっている状態です。

あえて分かりやすく言うなら、
アンテナが壊れているのではなく、
チューニングの方法が失われているだけ
なのです。

巫女病は「使い方を知らない能力」

巫女病の人は、

・外部の影響を受けやすい
・意識が広がりやすい
・境界線が曖昧になりやすい

という特徴があります。

これは弱点ではありません。
ただ、コントロールを学ぶ前に開いてしまった力です。

だからこそ、
無理に消そうとしたり、
我慢で抑え込もうとすると、
余計に苦しくなります。

進むべき方向 ― 光にチューニングする

大切なのは、
「感じないようにすること」ではありません。

どこに意識を合わせるかです。

・自分の本音を理解する
・自分の身体感覚に戻る
・心地よいもの、美しいものを感じる
・自分の意志を明確にする

これが、いわゆる「自分軸」です。

自分の軸が定まると、
感受性は振り回されるものではなく、
人生を導くセンサーに変わっていきます。

そこに至るまでには、

正しい知識
良くなりたいという意志
そして少しの勇気

が必要です。

ですが同時に、
あなたを支えようとする
善なる意識が常に存在していることも忘れないでください。

巫女病は「呪い」ではありません

巫女病は、

狂気でも
妄想でも
病気でもありません。

それは、
人間が本来持っていた
自然と一体で生きる感覚が、
現代にそのまま残っている状態
です。

方向さえ間違えなければ、
その感受性は
あなたを壊すものではなく、
あなたを生かす力になります。

最後に

今は苦しくても、
あなたの感覚は間違っていません。

整え方を知り、
光の方向へ意識を向けていけば、
この感受性は必ず落ち着いていきます。

そしていつか、
私や私の家族が今感じている
「あの苦しみがあったからこそ」
そう思える日が来ます。

その道筋を、
このテーマでは次回も
丁寧にお伝えしていきます。

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