巫病とは何か
最近「巫病(ふびょう)」についてお問い合わせをいただきました。
調べてみると、世界各地のシャーマニズムにおいて
「成巫過程(シャーマンになるための試練)」 として位置づけられていることがわかりました。
多くは思春期に起こり、以下のような症状が見られるとされています。
- 発熱や強い倦怠感
- 神様が出てくる夢や幻聴
- 精神的な混乱や異常行動
- 重度の場合は昏睡や失踪
地域や文化を問わず、共通した症状が報告されているのも特徴です。
医学的に見た巫病
医学的には、巫病は ノイローゼ、てんかん、錯乱などの精神症状の一種 と考えられています。
原因は明らかではありませんが、興味深いのは 信仰や霊的な帰属によって症状が和らぐ という点です。
つまり、「病気」として薬で抑える見方もあれば、
文化的・霊的な体験として本人の成長につながる見方もあるのです。
霊性の観点から見た巫病
沖縄のユタ、青森のイタコ、アイヌのトゥスクル、韓国のムーダンなど
、世界中のシャーマンには「巫病」を経て役割を得た人が数多くいます。
信仰の世界では、巫病は 「神がシャーマンになることを要請しているサイン」 とされ、
拒否するのは難しいと考えられています。
夢の中で神の指示を受けたり、参拝や社会奉仕を行うことで症状が収まり、
やがてシャーマンとしての道を歩むと信じられています。

巫病は才能か、それとも病か
私自身、身近な人が同じような体験をしておりましたので、この状態を想像することができました。
ユタ系の話を聞く中で、「ただの病気」とは片づけられない複雑さを感じています。
霊媒体質(エンパス体質)の方は、人一倍エネルギーを感じやすく、時にそれが負担となります。
しかし、その感受性を コントロールできるようになれば、人を癒す才能に変わる のです。
自分を守り、才能へと育てていく
大切なのは、自分で自分を守り、エネルギーを調整できることです。
- 負のエネルギーを浄化する
- 心身のバランスを整える
- スピリチュアルな知識や技術を学ぶ
こうした取り組みによって、危うさは次第に才能へと変化していきます。
当院でできるサポート
スピリチュアルな体質や強い感受性は、人に相談しづらいテーマかもしれません。
ですが、当院では スピリチュアル面の、日々研究とセルフケアを数十年継続して行っています。
「病気なのか才能なのか」そのはざまで揺れている方に、
少しでも安心できるサポートをご提供できればと考えています。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
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